晴れた日は巨大仏を見に
- 作者: 宮田珠己
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 2004/06
- メディア: 単行本
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日本各地にある40m以上の巨大仏によるちょっと間抜けな景色をめぐるエッセー。
ちなみに大船観音は25.39mとのことなのでこのエッセーには登場しないようですが戦前から建設が進んでいたという老舗(?)巨大仏のようです。
このエッセーで不思議なのが大阪万博公園にある太陽の塔が第12章で語られているところです。
「巨大」ではあるけれど、「仏」ではないと思われる、この岡本太郎作のオブジェがなぜ語られるのかに興味をそそられます。
・・・のでそのうち買って読んでるでしょうね。
2000年からほぼ毎年*1この塔に見守られながらの夏のワンマンイベント「ヤッサ!」をやってるウルフルズのボーカリストにぴったりの1冊というところでしょうか?
*1:2001年のヤッサのみ大阪WTCオープンエアスタジアムでの開催でした。